こんにちは!

amieeメンバーのマツバラです。

 

実は、私たちのプロジェクトメンバーには、かけがえない愛読書の存在があります!

 

プロジェクトをスタートするにあたり、非常に参考にさせていただいた本、

それは『生理用品の社会史』(田中ひかる著・角川ソフィア文庫)。

著者は、社会歴史学者の田中ひかるさん。

 

今でこそ、便利な生理用品がコンビニでもどこでも簡単に手に入りますが、

「一体、昔の女性たちは、どうやって生理を過ごしていたのか?」

って考えること、ありませんか?

 

昔から、生理とは「タブー(禁忌)」であり、「穢れ」であると、

日本のみならず世界中いたるところで社会的に定義されてきました。

 

なので女性たちは後ろめたい想いを抱きながら、

植物、絹、紙、脱脂綿、ビクトリヤ帯、ゴムひきパンツなど(初めて聞いた!)

不便で不快、ときには病気も引き起こすような経血処理を行い、

なんとか生理期間をしのいできたそうです。

 

その歴史のなかで、約60年前に、日本女性の生活を大きく変えた画期的な商品

「アンネナプキン」が誕生。

そこから一気に日本の生理事情が変遷していきます。

(このあたりのドラマチックさは、ぜひドラマになってほしいと願うばかり・・・)

 

この一冊に、生理をめぐる女性史が詳細かつ分かりやすくまとめられていて、

メンバー一同感動でした。

 

田中さんにその熱い想いとamieeの存在をお伝えしたところ、

以下のようなあたたかい応援のメッセージをくださいました。

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女性たちは大昔から、経血の処置に頭を悩ませてきました。月経小屋にこもって枯葉や灰に経血を吸収させたり、紙や布を当てたり詰めたりしながら、月経日をしのいできました。日本では戦後しばらくの間は、脱脂綿が生理用品の主流でしたが、経血がもれたり脱脂綿が転がり落ちてしまうことも珍しくありませんでした。

世界初の使い捨てナプキン「アンネナプキン」が登場したのは、今からほんの60年前のことです。経血もれを気にせずに行動できる生理用品の登場が、どれほど女性たちを勇気づけたでしょうか。

女性たちの利便性のみならず、快適性も追求した生理用品の登場を応援します。環境への配慮、そしてまだ十分な経血処置法を得られていない地域の女性たちへのサポートにも期待します。


田中ひかる
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田中さん、ありがとうございます!!

 

現在、紙ナプキン(使い捨てナプキン)派と布ナプキン派の意見や見解の相違などが

生じている風潮の中で、両者の二項対立の図式を描くよりも、

それぞれのメリット・デメリットを正しく捉え生活に活かすことが大切であると

田中さんは本の中でお話されていました。


「布ナプキン使用者の増加、つまり使い捨てナプキン離れも、メーカーの取り組みを後押しすることになるだろう。メーカーが、使い捨てナプキンの技術を部分的に活かした布ナプキンを開発・販売するといったことも起こるかもしれない」


この部分に、まさにamieeの取り組みがあるのでは、と。

 

わたしたちは、既存のアイテム同士の「競合」ではなく「共存」が大事であり、

女性が一人一人体質や好み、オケージョンによってふさわしい生理用品を選び

快適に過ごせる雰囲気や環境が大切だと考えています。

 

amieeの「使い捨て布ナプキン」は、その新しい選択肢の一つとして役立つようにと

願い作ってまいります。

 

一日も早くみなさまにお届けできるよう頑張りますので、

どうぞ引き続き応援よろしくお願いいたします!

 

生理用品の社会史 (角川ソフィア文庫)
https://www.amazon.co.jp/dp/4044004730/ref=cm_sw_r_tw_awdo_c_x_UK1HCbRMGM5BH

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